「プラットフォーム・エナジー徳島」を訪問してみた! 若手オーナーが挑戦する地域密着型スペース!


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「阿波踊り」発祥の地として知られる「徳島県」。

およその400年の歴史があるこの踊りが開催される8月には、徳島県の総人口を上回る100万人規模の人出があるとされています。そして、地域の人たちを密接に繋げる役割もあったこの「阿波踊り」の地に、今回ご紹介する「プラットフォーム・エナジー徳島」さんがあります。

オーナーの「近藤」さんに、詳しいお話を聞かせて頂きましたのでご紹介します!

 「コワーキングスペース」を始められた「きっかけ」とは?

以前から「コワーキング」という考え方を、いろんな雑誌やNHKなどのテレビ番組でよく見ていたんですね。なかでも、サラリーマンや個人経営者など、職種を問わず誰でも集まって情報交換が出来る場所という部分に興味を惹かれました。

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と、言うのも、私がサラリーマンをしていた時、起業などをするための情報収集を簡単に出来る場所というのが徳島にはまだ無かったんです。

そこで、自らコワーキングスペースを徳島で立ち上げるべく、石川県の「シナジー・スペース」さんや、富山県の「リタ・クラブ」さんなどへ見学をさせてもらいながら、料金設定など細かい内容を勉強させてもらいました。笑

 

 場所を「徳島市南昭和町」にした理由とは?

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まず、徳島の県庁が目の前にあるという「街の中心地」的な好立地が「決め手」になっています。

地域に根付いたスペースを目指しているので、誰でも気軽にアクセスできる場所というのは最初から考えていたんです…。

他にも、徳島の人はほとんど車での移動が多いので、大通り沿いに面した分かりやすい場所というのもかなり重要なポイントかな…と思っています。

 

 「プラットフォーム・エナジー徳島」という名称の由来は?

2つの意味がありまして…、

1つは、スペースに来られる人たちが、例えば…「資格を取りたい!」のような、それぞれ目的を持った人が集まる拠点(プラットフォーム)になるという事です。

もう1つは、自分がやりたい事って様々な障壁を乗り越える必要がありますよね?

そのためのエネルギー(エナジー)を利用者のみなさんがお互いに「もらったり、与えたり」が出来れば良いなぁという想いがあります。

このスペースを通じて、「普通の人」から「プロフェッショナルな人」へステップアップして頂ければ嬉しく思います!

 

 利用している「客層」はどんな人?

今のところ、20代〜70代の幅広い人たちに利用して頂いています。

男性8割、女性2割くらいで、IT関連というよりも弁護士・税理士、労務士、ファイナンシャルプランナー、英会話教室の先生といった職種の方に多く利用して頂いています。

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士業をされている方は、それぞれ事務所を持っている方もおられるのですが、それでもこのスペースを利用して頂いているのは「交流」や「情報交換」などに重点を置いているからだと思っています。

もちろん、自宅を職場にされている方は、ちょっとした「息抜き」や「気分転換」を兼ねて、来られる人もいます。

 

 最初に想定していた事と「違ったなぁ~」と感じる点は?

実を言うと、コワーキングスペースを始めるにあたって、地元の知人・友人には…

「徳島にはそんなニーズは無いからやめとけ!」

という意見が非常に多かったんです。

で…、それでもなんとかスペースを立ちあげてみたんですが…、やっぱり会員数は思うように伸びませんでした。笑

ただ、予想外だったのがIT関連の仕事をされている人よりも、士業関係の人たちが多く訪問してくれるようになったことでした。しばらくして、利用者の方から「ここに来ると、いろんな人と交流が持てるから良いねぇ〜」と言って頂けるようになりました。

さらには、地域活性化のために「町興し」をしようと考えている人たちからも、ミーティングなどの場所として利用してもらえるようになっていきました。

 

 どのようなイベントを開催している?

ワークショップ形式のセミナーは随時やっておりまして、facebook勉強会とかリーダーシップやチームワークなどを学んで人間力を磨くセミナーなど幅広く実施しています。

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また、徳島では和菓子や食品など「モノづくり」をされている人たちが非常に多いんですね。

そこで、地域活性化の意味も込めて「一般の方」と「モノづくりをされている方」を同時に集めた交流会を行なっています。

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例えば、和菓子を作られている生産者の方をお招きして、その和菓子を一般の方も含めてみんなで食べながら座談会のようなカタチで色々な意見を交換し合うようなスタイルですね。

そうすることで、今まで知らなかったような商品と巡り会ったり、生産者の方も普段聞けないような貴重な意見をもらうことが出来て、お互いの相乗効果が非常に高い交流会となっているんです。

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さらに、この交流会ではみなさんが持っているTwitterやfacebookなどのソーシャルを通じて、どんどん情報公開するようにしています。これにより、個人経営で運営されている生産者の方たちも、さらなる情報の拡散が期待できるようになっています。

このようなカタチで交流会を行なっているため、最近では食品業界の人たちも訪れるようになっているんですよ。笑

 

 このスペースだけの、こだわりポイントは?

「地域密着型のコワーキングスペース」を目指しています。

セミナーや交流会を通じて、横の繋がりを強くして頂けるようにアプローチしたり、地域に特化した「会」を設けることで、誰でも気軽に足を運んでもらえるように心掛けています。

そうすることで、新しいビジネスに発展したり、何かを発見することが出来るようになって、地域の活性化に繋がればと思っています。

 

また、2013年5月からは「ニドサンド」というカフェ型のスペースもオープンしております。

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これは、徳島の農業生産者、漁師、食品加工会社の方、燻製業者の方などなど…、「食」に関係する人たちが集まって地域を繋いでいく「場」として展開しています。

 

訪問してみた感想!

まだ30代という若さでスペースを運営されているオーナーからは、非常にアグレッシブな「勢い」を実感しました。

さらに、コワーキングスペースという特性を十分に活かした「地域密着型」の取り組みが、どれも面白いアイデアで構成されているのに驚かされます。

食品生産者を招いての交流会は、徳島に限らず他の地方にあるスペースでも実施する価値があるのでは?と思うくらい良い刺激を頂きました。笑

地域に特化したスペースの面白さを、ぜひみなさんも一度体験してみてくださいね!

 

 

今回訪問した「プラットフォーム・エナジー徳島」さんはこちら!

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【 ホームページ 】http://platform-energy.p-kit.com/

【 Facebook 】https://www.facebook.com/platform.energy

 

written by まさとらん