「がやがや門」を訪問してみた! 学生と地域住民が一体となって運営するアグレッシブな場所!


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2010年に「前原市・志摩町・二丈町」が合併したばかりの「糸島市」。

福岡県の西部に位置するこの場所は、まだまだ自然が多く残るどこか懐かしい雰囲気が漂うエリアです。今回ご紹介するコワーキングスペース「がやがや門」は、そんな地域に集まった学生さんたちで運営されているスペースになります。

学生代表の「岩田」さんに、いろいろ取材させて頂きましたので早速ご紹介いたします!

【 がやがや門運営サークル代表「岩田」さん 】

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「コワーキングスペース」を始められた「きっかけ」とは?

現在「がやがや門」を運営するスタッフは、私を含めてみんな九州大学(伊都キャンパス)に通う学生さんなんです…。今は「がやがや門運営サークル」という団体を2013年2月頃に結成して、学生10人ほどでスペースを支えています。

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実は、このような「学生団体」の集まりは珍しいことではなく、他にもたくさん存在するんです。

例えば、

「食」と「農」がもっと身近なものになるように活動をする学生団体「APiQ(アピキュー)」。

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学生ボランティアの支援活動を行っている学生団体「Q.E.D.Project架け橋」。

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福岡県糸島市の増え続ける「空き家」を再生させるための学生団体「糸島空き家プロジェクト」。

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などがあります。

そして、実はこの「糸島空き家プロジェクト」の団体が見つけた空き家こそ!「がやがや門」がある現在の場所だったんですね。笑

そして、この空き家をどのように再生したらいいのか?を考えた時、最終的には「コワーキングスペース」という方法を取ることにしたんです。

理由としては、私たちの「学生団体」はたくさんあるのですが、みんな拠点を持たずにバラバラな活動をしていたので、「がやがや門」という拠点を持つことで「人」と「人」、「団体」と「団体」を繋げられないか?と考えました。

また、学生だけでなく、地元に住む人を含めた多くの人たちも、一緒に繋げられることが出来れば面白いだろうなぁという想いもあったんです。

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 学生さんがスペースの運営をするのは難しい?

実は、「糸島空き家プロジェクト」の団体が「がやがや門」の場所を見つけたのと同じ時期に、ちょうどこの空き家の持ち主であった「吉村」さんという方が…、

「この空き家を、地域のためになんとか利用できないか…?」

と考えておられたんです。さらに、偶然にも地元の商工会の人たちも「拠点」となる事務所を探していたんですよ。

そのため、「がやがや門」はコワーキングスペースでもあり、商工会の「集まりの場」でもあり、地域の方の「くつろぎの場」にもなることが出来たんです!

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このような背景があるおかげで、とても自然なカタチで地元の商工会の方や、地元住民の方と一緒にいろいろアドバイスを貰ったり、打ち合わせをしたりして「がやがや門」をスタートさせることが出来たんですよ…。笑

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「がやがや門」という名称の由来は?

この場所は元々「ながや門」になっていて、その中に空き部屋があったんです。

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そして「糸島空き家プロジェクト」の学生たちが、「ワイワイ」「ガヤガヤ」できる場所という意味と、「ながや門」だったことを掛け合わせて「がやがや門」という名称になったんです!

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 最初に想定していた事と「違ったなぁ〜」と感じる点は?

私がこの「がやがや門運営サークル」に関わったのは、「人を繋げる」というテーマに興味があったからなんです。そこで、いろいろ考えを膨らませていました…。

運営初期の頃は、まだ私は代表者ではなくて別の方がされていたのですが、「人を繋げる」場所というよりも、なんだか「オシャレな喫茶店」みたいな感じになりつつあって、ちょっと方向性に違和感を感じていたんです…。笑

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そして、2013年の6月頃に、前任の代表者が就職をすることになったのをきっかけに、私が代表を務めることになりました。それからは、元々興味のあった「人を繋げる」というテーマをもっと積極的に出そうと、みんなと一緒に考えるようになりました。

 

 どのようなイベントを開催している?

今は、毎月1回「交流会」と題して、地域住民の方と学生を繋げるイベントを開催しております。

先日の交流会では、「そうめん流し」をテーマに学生と近所の方と一緒に「ガヤガヤ」と楽しく交流をすることが出来ました。

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ちなみに、そうめん流しに使う「竹」の加工も、地域の方と一緒に制作をして良い思い出となっています。笑

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現在は、facebookなどのソーシャルを活用して、「がやがや門」をまだ知らない人から遠方の方まで、出来るだけ多くの人が参加できるように、毎週打ち合わせをしながら試行錯誤の連続です。

 

「がやがや門」のワンポイントチェック!

この「がやがや門」は、昔ながらの「ながや門」という作りだったこともあり、内装がとても珍しいのが特徴となっています。

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独特の雰囲気が好評を得ており、特に集中したい時に使う場所や、昼寝ができる場所などいろいろ区分けされている点もぜひ注目して欲しいと思います!

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また、

2013年10月〜11月に、リニューアルの予定を考えているんです!

会員さんに配布するポイントカードであったり、訪問される人同士が交流するきっかけになる掲示板の作成や、「がやがや門」の人たちで集まる「部活動」のような取り組みも検討しております。笑

 

 訪問してみた感想!

今回は、改めて学生さんたちが、とてもアグレッシブでいろんな事に挑戦しているなぁ〜と感じさせられました。

ボランティア支援だったり、空き家の再生だったり、地域の方との触れ合いであったり…などなど。しっかりと、今の時代が見えていることに驚きました。

コワーキングスペースの運営にしても、「人を繋げる!」という明確な目標を持ち、毎回イベントを考えたり、集客方法に悩んだりしている姿はなんとも頼もしいですよね。

私自身、とても大きなエネルギーをもらったようで感謝しております。笑

ぜひ!みなさんも、学生が運営するスペース「がやがや門」を見に来て下さいね〜!

 

今回訪問した「がやがや門」さんはこちら!

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【 ホームページ 】http://gayagayamon.jimdo.com/

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written by まさとらん